マリファナの町 アムステルダム

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ベルギーの旅を終えて、次に向かったのはオランダの首都アムステルダム。運河に囲まれた美しい町並みは「北のヴェネツィア」とも呼ばれるほどだとか。そんな麗しい町のイメージとは対照的に、この町には裏の顔が存在する。(*写真はアムステルダムの町並み)
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アムステルダムまでは、アントワープからユーロラインの国際バスで所要3時間、料金は17€。
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アムステルダムでは「Stayokay Amsterdam Zeeburg」というユースホステルに宿泊。5人部屋ドミトリー(Wi-Fi、朝食付き)で一泊36€。この旅で一番高額な宿となった。
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チェックインを終えて早速、町をぶらついてみる。アムステルダムの町は、運河がクモの巣状に張り巡らされているため、歩いているとすぐに川や橋にぶち当たる。
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川にいる鴨たちは、人馴れしているのか、カメラを向けると近寄ってきた。
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まるでヴェネツィアのような景色。さすが「北のヴェネツィア」と呼ばれる由縁。
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アムステルダムはチャリが多い。
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日も暮れ、一段と寒くなってきたので、そろそろ宿へ戻ることに。
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帰り道、おもしろそうな雑貨屋さんがあったので立ち寄ってみる。
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ネバーエンディングストーリーに出てきそうな木人のお香立て。つい衝動買いしてしまった。
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宿に戻ると、同部屋の自称モンク(僧侶)の西洋人に、コーヒーショップに行かないかと誘われ一緒に出かけることに。はじめ僕は、喫茶店でコーヒーを飲むのかと思っていた。だがオランダでコーヒーショップとは、大麻屋さんのことだったとはこのとき初めて知った。そういや、この国では大麻が合法だった。彼はパキスタン産のブツを購入すると、ホクホク顔で宿へ戻り、事を終えると1時間の瞑想に入った。やっぱアムステルダムには、これ目当てでやって来る外国人も多いんだろうね。
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翌日、再び町をぶらついてみる。天候は思わしくない。とにかく寒い。
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ダム広場にある王宮。
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アムステルダム一番の観光スポットは、「アンネの日記」のアンネ・フランクが過ごした家。
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さすが人気の観光スポット。家を囲うようにして100mくらいの行列ができていた。
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アンネ・フランクの銅像。
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町一番の歩行者天国、カルファー通りを歩いてみる。
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よく見ると、あちこちにマリファナやマジックマッシュルームなどのソフトドラッグ専門の店があることに気づいた。
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マリファナ入りのクッキーやキャンディも堂々と売られている。
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ジュースもまた然り。
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種も普通に売られている。日本の某有名大学の学生が、自宅で大麻栽培をして捕まったというニュースを、昨年よく耳にしたが、まさかこんなにも簡単に入手できてしまうとはね。
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コーヒーショップの横を通り過ぎると、大麻独特の焦げ臭い香りが漂う。
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マリオまでこんな風になっちゃって…
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あ〜あ、タンタンも吸っちゃってるよ…
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アムステルダムは自分にとって、面白みに欠ける、ただ寒くて、焦げ臭い町だなという印象しか残らなかった。この町に寄ったのは些か蛇足だったのかもしれない…
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そしてこの日、ついに旅の終点であるロンドンへ夜行バスで向かうことに決めた。約10ヶ月に渡り、だらだらと書き綴ってきたユーラシア大陸横断ブログも、次回で終わりです。

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