ポートワインの名産地 ポルト

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リスボンをあとにし、次に向かったのは、ポルトガル第2の都市ポルト。世界的に知られる「ポートワイン」の産地として有名なこの町には、数多くのワイナリーが点在しているという。これは行くしかない。というわけで美味いワインを求め、世界遺産にもなっている町ポルトを訪れた。(*写真はドウロ川沿いのポルトの町並み)

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ポルトまでは、リスボンからバスで所要4時間、料金は19€だった。
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ポルトのバスターミナル到着後、歩いて宿に向かう。写真はポルトの町並み。
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この町も坂道が多く、市内には小さな路面電車が走っている。
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ポルトでは「Wine Histel」というホステルに宿泊。4人部屋ドミトリーで一泊10€。この宿では、名前の通りワインを試飲することが可能だ。
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さて、ポルトといえばなんといってもポートワイン。これを飲まずしてポルトは語れない。早速、ワインを求めてドウロ川沿いのワイナリーへ向かうことに。
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ドウロ川沿いに立ち並ぶカラフルなレストラン。
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えさを狙うカモメたち。
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そよ風に乗って潮の香りが漂う。なんとも穏やかで心地よい陽気だ。
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昼寝をする御仁。きっとワインを飲み過ぎたんだろう。
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ポルトのシンボル「ドン・ルイス1世橋」を渡り対岸へ。
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対岸から眺めたドウロ川の風景。
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まるでおもちゃの家のようだ。
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橋を渡った先には、17ものワイナリーが店を構えている。ワイナリーの楽しみといえば、なんといっても試飲。これに尽きる。早速、宿のスタッフに勧められた「CROFT」というブランドのワイナリーへ足を運んでみることに。
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このワイナリーでは、工房の見学ツアーを無料で開いているようだ。次の英語の見学ツアーまで、ワインを試飲しながら待ってみることに。
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試飲は最初の1杯はサービス。2杯目からは有料というシステムのようだ。とりあえず、白ワインを一杯いただく。う…マジでうまい… 何なんだこのワインは… ちょっとしたカルチャーショックだ。大げさに思われるかもしれないが、今までに飲んだワインの中で一番ウマいかも…
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銘柄にもよるが、ビンテージもの(高いので手が出ませんでした)以外の試飲料は、一杯1€程なので全銘柄を試飲させてもらった。甘いんだけど安っぽくない。それでいて新鮮な感じ。これが芳醇な味わいってやつか?ソムリエではないので表現が単調で申し訳ない。
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そうこうしているうちに見学ツアーが始まったので、ほろ酔い気分で工房内へ。
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ワインが詰まったタンクの周辺は、ワインの香りが充満していて、さらに酔ってしまいそう…
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見学ツアーでは、ポートワインができるまでの行程をガイドさんが丁寧に説明してくれたんだけど、ほとんど聞いていない。酔っちまったなこりゃ。
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ワインの酒樽がずらっと並ぶ工房内。
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ローアングルからパチリと。ガイドの話をろくに聞かずに、こんなことばかりやってました。
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見学後には、またまたワインの試飲が待っていた。ラッキー♪
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せっかくなので、実家のお土産としてポルトワインを購入。ポルトの郵便局から日本へ送ろうとしたら、ワイン一本だけなのに郵送料が27€もかかった。これは痛い… けど持ち歩くのは難なので仕方ない。
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ポルトはこれまで訪れたヨーロッパの町のなかで、ベスト3に入るくらい居心地のいい町だった。ポートワインの味もさることながら、町のゆったりとした雰囲気とポルトに住む人たちの優しさに心が洗われた。そういえば、この旅で知り合った日本人バックパッカーの何人かに「ポルトは絶対行くべきだ」と勧められたのを思い出した。その意味が今わかった気がする。この町はマジでいいね。

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