Pink City ジャイプル


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長かった北インドの旅を終えて、次に向かった先は砂漠の国ラージャスターン地方。まずは、その玄関口である州都ジャイプルを訪れた。(*写真は風の宮殿)
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アムリトサルからジャイプルまでは列車で移動。料金は277INR(約390円)、所要13時間半だったが、列車がなかなか到着せず4時間も遅れた。
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ジャイプルは18世紀初頭、サワーイー・ジャイ・スィン2世という王によって造られ、その名をとって「ジャイプル」と呼ばれるようになった。ちなみに「プル」とは「城壁に囲まれた町」を意味する。
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ジャイプルの旧市街は、その名の通り城壁に囲まれた造りとなっている。町並みは全てピンク一色に統一されていて、別名“ピンクシティ”とも呼ばれている。
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旧市街のシティ・パレス前にいた蛇使い。
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2010年に世界文化遺産に登録された天文台「ジャンタル・マンタル」。ジャイプルの町を築いたジャイ・スィン2世は天文学者でもあったため、このような巨大な天文観測器を造ったという。
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これはラーシ・ヴァラヤ・ヤントラと呼ばれる観測器。それぞれが異なる角度で12の各星座に向かっている。主に占星術に利用されたという。
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12個の観測器には各星座のモチーフが描かれている。写真は射手座。
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ジャンタル・マンタルにいた野生のシマリス。
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ジャイプルのシンボル「風の宮殿」。ピンク色の建物が映える。
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旧市街から北東へ10kmほどにある「アンベール城」。
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「勝利の間」と呼ばれる部屋。鏡をちりばめた幾何学模様のレリーフが美しい。
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湖に浮かぶ「水の宮殿」。
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宮殿を見に来ていた親子。
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夕刻、夕日を眺めにモンキー・テンプルと呼ばれるお寺へ。寺へ続く道には猿がいっぱい。
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ヨーガ中の猿。
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寺から望んだジャイプルの町並み。列車が遅れたためジャイプル観光は半日のみ。駆け足で各所を巡ったので、ひとつひとつがあまり印象に残ってません…
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ちなみに泊まったのはムーン・ライト・パレスという宿。部屋は清潔でWi-Fiも完備。オフシーズンのため通常600INRの部屋を半額で泊まることができた。駅から徒歩10分なので鉄道を利用される方にもオススメの宿です。

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